(T-03)★解説:初級シスアド向け(1999/11/04{ans05})

 小型サーバに UPS(無停電電源装置)が設置されており,この UPS に周辺装
置も接続しようとしている。次の装置の中で,消費電力の大きさとその変動が大
きく,UPS には接続しない方がよい機器はどれか。

 ア SCSI 接続の外付けハードディスク

 イ イメージスキャナ

 ウ 外付けの光磁気ディスク

 エ レーザプリンタ

■解答■
  初級システムアドミニストレータ午前平成11年秋問32

 エ レーザプリンタ

>レーザプリンタ動作時の消費電力は200〜300Wになり、UPSのバッテリー
>が一気に減って、その変動が他の接続機器に影響を及ぼす。

 どうもありがとうございました。レーザプリンタの消費電力は,普通は,もう
少し大きくありませんか?

> UPS【Uninterruptible Power Supply】
> http://www.ascii.co.jp/ghelp/3/000350.html

 どうもありがとうございました。

>UPS (Uninteruptable Power Supply)
>突然の停電や瞬断(瞬間的な停電)の際に、コンピュータに電源を切れ目無く
>供給する装置。電源の異常発生時に内蔵のバッテリーによって、コンピュータ
>に電源を供給し、突然のシステム終了を防止する。
>
>新星出版社「最新パソコン基本用語辞典」P713より

 どうもありがとうございました。

>ラウンドロビン( round robin scheduling : RR ):
> TSSで,CPU時間(その使用権)を各タスクへ均等に配分する方法。各タスク
>の優先順位が同じ場合に有効。TSSユーザーに公平なサービスができる。
> ジョブの投入順,タスクの生成順などの順序にしたがって各タスクに次々と
>CPU時間を分配する。ラウンドロビン方式では,一定時間(タイムスライス)
>が経過すると強制的にタスクの実行権を打ち切り,次のタスクに渡す。実行中
>のタスクが入出力命令を出すときにはCPU時間を放棄し,待ち行列の最後尾に
>回す。

>学研「合格情報処理」付録 「情報処理基本用語辞典」(p154)より

 どうもありがとうございました。